ザ・ノンフィクション 花子と先生の18年 ~人生を変えた犬~後編

やっと後編を見た。
放送から結構経ってしまった…。

前編を見たときの記事はこちら。

後編は、ペットとの別れの向き合い方についてが印象的だった。

東京のハナ動物病院の太田先生がすごく印象的な言葉を言っていた。

「寿命によって幸せの度合いは変わらない。」

そう、無理に生かすことが、その子の幸せとは限らない。

「いつもと変わらない日常を見せてあげて」

先代のサビ猫、ウズラは慢性腎不全と2017年の秋に判明し、あっという間に体調を崩していった。

冬には年を越せないかもしれないと言われた。

ショックでショックでたまらなかった。
後半は毎日辛そうなあの子を見ているのも辛く、安楽死も本気で考えた。

そんな思いを抱えつつも、ウズラには
「あなたのタイミングで逝っていいからね」

と伝えていた。

結果、12月の金曜の早朝、一声大きな声で鳴いた後、意識を失い、深呼吸のような大きな呼吸を何度か繰り返し、最期、大きく、大きく息を吐いて息を引き取った。

本当に、本当に辛かったけど、あの子の最期に全て立ち会うことができた。

これがあの子のタイミング。

大好きな動物との別れは辛いけど、大きなギフトも残してくれる。

今でも思い出すと、悲しくて泣いてしまうけど、後悔はない。
あの治療でよかったんだ。
あの看護でよかったんだ。
そう思える。

生前、最後に撮った写真。

もし、これがウズラではなく、自分だったら?

死が近づいてきたら、本人の気持ちを無視してなんとか延命しようとしたり、毎日辛そうな、悲しそうな顔をされたらどう思う?

亡くなった後も、ずっと悲しんで、あれこれ後悔していたらどう思う?

ペットとの別れは悲しいものだけど、そういう別れ方はしたくないよね。
ペットも同じ気持ちだと思うよ。
飼い主さんと最期まで、なるべくいつもと同じように過ごしたいんじゃないかな。

太田先生は、本当に動物たちのことを考えているんだなと感じた。
淡々と飼い主さんと話していても、言葉にすごく愛情を感じる。
花子ちゃん、素敵な先生を見つけてくれてありがとう。